9月25日(日)須坂 峰の原(長野県)

プロローグ
●ドライバー:牛山仁美(長野トヨタ・諏訪店勤務)
●コ・ドライバー:山崎明子
今回はコロナ禍ということもあり、事前に集まっての練習や打ち合わせなどなくラリーに参戦する形となりました。 レッキから天候が悪く、小雨や霧が発生していて道路のコンディションもあまりいい状態ではありませんでした。レッキが終わり開会式がある長野の会場に戻った後も、コ・ドライバーの山崎さんと録画した動画を見ながら一緒にコースの見直しを何回もしてペースノートに落ちが無いかお互いに確認しました。
●コ・ドライバー:山崎明子
今回はコロナ禍ということもあり、事前に集まっての練習や打ち合わせなどなくラリーに参戦する形となりました。 レッキから天候が悪く、小雨や霧が発生していて道路のコンディションもあまりいい状態ではありませんでした。レッキが終わり開会式がある長野の会場に戻った後も、コ・ドライバーの山崎さんと録画した動画を見ながら一緒にコースの見直しを何回もしてペースノートに落ちが無いかお互いに確認しました。

SS1
1.14kmのショートコースで、最初の100m直線でスピードが乗るものの、クレスト先の急なカーブと危険な橋。ここでリタイアする車も多く大変危険とのことで、手前から上手くブレーキを使って慎重に進入することが大事でした。

SS2
SS2は霧が深く、視界も悪い中の走行で目に頼って運転することは出来ないと思い、山崎さんからもらう指示に従って走行しました。不思議と耳に入ってくる情報で視界が悪くても道が分かり、途中内側のガラスが曇って前が見えなくなることが起きましたが慌てず走行し続けれたのもひとえに山崎さんの指示のお蔭でした。 SS2のタイムは6位と好成績を出すことが出来ました。

SS3
SS3苦手なジムカーナコース。意識すればするほどパイロンから離れる・タイヤは流れるなど納得いかない走行となり、サービス会場に戻ってからエンジニアの阿部さんにすぐ相談。走行前にタイヤの空気圧を下げることで路面にくいつきやすくなるというアドバイスを受け、SS6では山崎さんにスタート前にタイヤの空気圧を下げてもらう作戦をたてました。

SS4
サービス時間に路面状況と実際の車の動きを伝え、エンジニアチームの小林さん、阿部さん、涌井さんが作戦を練り、タイヤの空気圧をかなり落としての2本目。
エムウェーブは若干晴れ間が見えていたものの、峰の原は相変わらずウェット路面。しかしタイヤの空気圧を落とし、グリップ力が上がったおかげで1.6秒のタイムアップ。 1本目よりも、操作とラインがとても丁寧だったことも、結果に繋がりました。
エムウェーブは若干晴れ間が見えていたものの、峰の原は相変わらずウェット路面。しかしタイヤの空気圧を落とし、グリップ力が上がったおかげで1.6秒のタイムアップ。 1本目よりも、操作とラインがとても丁寧だったことも、結果に繋がりました。

SS5
サービス時間にフロントガラスにクリンビューを塗ってもらい、曇り知らずで迎えられた2本目。
多々あるきつい上りカーブも、イン攻めでも滑ることがなく、スピードも落としすぎず上手く抜けてくれたおかげで1本目より5秒もタイムアップしました。
多々あるきつい上りカーブも、イン攻めでも滑ることがなく、スピードも落としすぎず上手く抜けてくれたおかげで1本目より5秒もタイムアップしました。

SS6
1本目でひどく横滑りしてしまったグラベルのジムカーナ。
2本目は直前にエアーを4本1.8まで下げての試み。温間で1.8なので、冷間だと1.3ほどの空気圧。そこまで落とすの!?と思いましたが、功を奏し結果0.8秒タイムアップ 空気圧の判断の大切さがとても実感できた2本目でした。
2本目は直前にエアーを4本1.8まで下げての試み。温間で1.8なので、冷間だと1.3ほどの空気圧。そこまで落とすの!?と思いましたが、功を奏し結果0.8秒タイムアップ 空気圧の判断の大切さがとても実感できた2本目でした。

エピローグ
ラリーに参戦させて頂くといつも感じることは、ハンドルを握っているのはドライバーですが、車を走行させているのはコドラ・サービススタッフ・その他大勢の方々の協力あってだなと常々思います。
ラリーはチームワークの競技です。そしてその連携が目に見えて分かるからとても楽しく感じます。
次回の機会が頂けるように普段から運転技術を磨いてまいります。
最終結果 8位(C-2クラス/10チーム中)
ラリーはチームワークの競技です。そしてその連携が目に見えて分かるからとても楽しく感じます。
次回の機会が頂けるように普段から運転技術を磨いてまいります。
最終結果 8位(C-2クラス/10チーム中)