4月16日(日)八ヶ岳茅野(長野県)

ドライバー:丸山 奈生

プロローグ
15日のレッキでは朝からずっと雨が降っており、初めての参戦ということもあって不安でした。
特にグラベルコースは普段走ることのない路面に加え雨のせいで掘れやすくなっており、本当にこんなところをアクセル全開 で走れるものなのだろうかと緊張しました。
16日のレース本番の日は雨も上がり、初めて4点式 のシートベルトをしてみたりヘルメットを被って運転席に座ってみたりして、普段に比べあまりにも動ける範囲 や視界が違うため少し戸惑いました。
特にグラベルコースは普段走ることのない路面に加え雨のせいで掘れやすくなっており、本当にこんなところをアクセル全開 で走れるものなのだろうかと緊張しました。
16日のレース本番の日は雨も上がり、初めて4点式 のシートベルトをしてみたりヘルメットを被って運転席に座ってみたりして、普段に比べあまりにも動ける範囲 や視界が違うため少し戸惑いました。

SS1
急勾配が何度かあるコースでした。全くと言っていいほど練習ができずに臨んだため、ラリーでのスタートの仕 方やスピード感、急勾配手前でのブレーキングやシフトの使い方、何をとっても初体験で自分が思い描いていた ようなドライビングは全くできませんでした。
SS2
グラベルコース。やはり前日の雨の影響やかなり遅めのスタートだったこともあり、スタートやカーブ時の路 面の掘られ方が思っていたよりひどかったです。
走行中もほとんど轍(わだち)でアクセル踏めそうなところは 踏んではみましたが、どこかに飛ばされないようハンドルを握りしめているのが大変でした。
走行中もほとんど轍(わだち)でアクセル踏めそうなところは 踏んではみましたが、どこかに飛ばされないようハンドルを握りしめているのが大変でした。
SS3
運動公園内の歩道がコースでした。細い上にカーブも急で一番緊張しました。特に最後のカーブが鋭角でその先 が緩やかなカーブだったため、しっかりめにブレーキをかけてしてしまい、かなりスピードダウンでした。

SS4
前半を終え、休憩中に前半の動画を見ながら勾配のきついところでのアウトからの進入やカーブからインカットで行けるところ、ギヤを1速に変速するタイミングやもっとアクセル踏み込めるところなど分かり やすいアドバイスをしていただき挑みました。
SS1で走ってどのくらいまでスピードを落とさずにカーブを曲が っても大丈夫だ、などアクセルを踏めるかが多少体感として分かったのか思い切って行けた気がします。
SS1で走ってどのくらいまでスピードを落とさずにカーブを曲が っても大丈夫だ、などアクセルを踏めるかが多少体感として分かったのか思い切って行けた気がします。
SS5
SS2 より、山崎さんのライン取りのアドバイ スなどもいただいて、一回目に走った感覚もあったのでもう少しアクセル踏み込んでも問題ないと思い踏み込めましたが、やはり急なカーブ時はブレーキ強めにしてしまいスピードダウン&ハンドルもとられてしまい思い通 りにはいかず悔しかったです。
SS6
1回目と同じくカーブ手前でのブレーキングは全く思った通りできず、かなりスピードダウンでした。

エピローグ
何もかもが初体験でした。練習会に出たりなどの経験もなかったので経験不足・知識不足・技量もない私をチームの皆さんが「とにかくまず は楽しんで行って来い」と送り出していただいて本当に心強く安心して挑めました。
応援に来ていただいた皆様も本当に嬉しく励みになりました。 思い返すともっと頑張れたのではないかと悔しく思うのが、普通ではなかなか体験できないとても刺激的で面白い経験をさせていただきました!
応援に来ていただいた皆様も本当に嬉しく励みになりました。 思い返すともっと頑張れたのではないかと悔しく思うのが、普通ではなかなか体験できないとても刺激的で面白い経験をさせていただきました!

コ・ドライバー:山崎 明子

SS1
30メートルほどの直線の後に急勾配のヘアピンの繰り返しなので、 低馬力のヴィッツでうまくスピードを殺さず立ち上がるにはどのようなラインを描いていくかを丸山さんと相談しながら臨みました。
昨年の経験から、立ち上がり重視の一速で進入するほうが得策だと考え、試行錯誤しながら色々 チャレンジしました。
また、本番が初めての横乗りでしたので、私が丸山さんの知識と技量を把握していなかったことも反省し、練習会の重要さを痛感しました。
昨年の経験から、立ち上がり重視の一速で進入するほうが得策だと考え、試行錯誤しながら色々 チャレンジしました。
また、本番が初めての横乗りでしたので、私が丸山さんの知識と技量を把握していなかったことも反省し、練習会の重要さを痛感しました。
SS2
3.53キロのグラベルコース。
ただ、前日の雨の影響で地面が掘れやすく、走行するときにはかなりの轍(わだち)があり、スター トで4秒ロスをしました。
轍がひどく、なかなかスピードの乗らない箇所があったものの無事に完走し、1つ順位を上げることができました。
ただ、前日の雨の影響で地面が掘れやすく、走行するときにはかなりの轍(わだち)があり、スター トで4秒ロスをしました。
轍がひどく、なかなかスピードの乗らない箇所があったものの無事に完走し、1つ順位を上げることができました。
SS3
茅野市運動公園の歩行者道路が SS3。
0.23キロのコの字ショートコースですが、一つ操作を間違えるとコースを外れたりドラム缶に 激突してしまうような、一番注意が必要なコースでした。
1 コーナー後のストレートに向けていかにスピードを乗せるかが勝負ですが、途中クレストもあり、越した先がすぐ狭い橋&コーナーなのでブレーキングポイントも重要な鍵でした。
0.23キロのコの字ショートコースですが、一つ操作を間違えるとコースを外れたりドラム缶に 激突してしまうような、一番注意が必要なコースでした。
1 コーナー後のストレートに向けていかにスピードを乗せるかが勝負ですが、途中クレストもあり、越した先がすぐ狭い橋&コーナーなのでブレーキングポイントも重要な鍵でした。

SS4
勾配が非常にキツいので一速アウトから進入で立ち上がり、インカットでもいけそうなコーナーは試しにインに寄ってみようと挑戦しました。
先程よりも思いきりアクセルを開けられるようになり、丸山さんもここまでアクセルを開けても 大丈夫なんだ、という感覚を持つことができたようで、SS1 より9秒もタイムアップ!
この感覚と安心感は今後の街乗りドライブにも大きく影響するのではと感じました。
先程よりも思いきりアクセルを開けられるようになり、丸山さんもここまでアクセルを開けても 大丈夫なんだ、という感覚を持つことができたようで、SS1 より9秒もタイムアップ!
この感覚と安心感は今後の街乗りドライブにも大きく影響するのではと感じました。
SS5
1本目よりもかなり掘れていることを前提に望んだ2本目は、SS4 で感覚を得られたこともあり、1本目よりもリアが滑るようになるほどアクセルを開けられるようになりました。
轍がひどく、スタートでもまた 4秒のロスをしてしまったものの、1 本目より 5秒タイムアップ。
あまりインによらず、掘れすぎているところから若干ラインを外して走ることを心がけたことも大きかったと感じました。
轍がひどく、スタートでもまた 4秒のロスをしてしまったものの、1 本目より 5秒タイムアップ。
あまりインによらず、掘れすぎているところから若干ラインを外して走ることを心がけたことも大きかったと感じました。
SS6
2本目は先程よりもアクセルを開けてみることに挑戦。ブレーキングポイントは 1本目と同じ く 1コーナーの立ち上がりでどのくらい踏めるかを重視しました。
これまでこのような道幅の狭いところでアクセルを開けることは今までに無かったと思いますが、果敢に挑戦し 1本目よりも 2秒タイムアップ。 次回はこのような狭い道でもアクセルを開けられるポイントやラインなどをもっと考えて伝えていけたらと思いました。
これまでこのような道幅の狭いところでアクセルを開けることは今までに無かったと思いますが、果敢に挑戦し 1本目よりも 2秒タイムアップ。 次回はこのような狭い道でもアクセルを開けられるポイントやラインなどをもっと考えて伝えていけたらと思いました。

エピローグ
私がもっと技量を把握していれば良かったこと、打ち合わせや練習会の大切さ、そして初 心の大切さなど、多くを学ばせて頂いた大会でした。
今回の経験を機に、今までモータースポーツに携わったことがない女性社員の方々でも挑戦したいと思えるようなサポートのできるコドライバーを目指そうと新たな目標ができました!! 貴重な経験を本当にありがとうございました。
今回の経験を機に、今までモータースポーツに携わったことがない女性社員の方々でも挑戦したいと思えるようなサポートのできるコドライバーを目指そうと新たな目標ができました!! 貴重な経験を本当にありがとうございました。