夜間の安全運転~オートマチックハイビーム
2024.11.20
日頃より長野トヨタ プリズム店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
日が落ちるのが、だいぶ早くなりました。
冬服に切り替わり、夕暮れ過ぎは色の濃い服装の歩行者が見えにくくなっております。
街灯の少ない道路では、ハイビームでの走行をお願いします。
ヘッドライトのロービームの照射範囲は、一般的に40mと言われています。法律では、「視界が高速自動車国道及び自動車専用道路においては200メートル、その他の道路においては50メートル以下であるような暗い場所を通行する場合及び当該場所に停車し、又は駐車している場合は、灯火をつけなければならない」となっております。ロービームでは、ちょっとくらいだけで、確認できなくなります。
夜間、時速60km/hで走行していたとしましょう。
道路状況、ブレーキの強度によってもかわりますが、時速60km/hのときの停止距離は一般的に約44mと言われています。そうなると、ロービームの照射範囲内に人や障害物が入ったときに、急ブレーキをかけたとしても、衝突の回避ができない可能性が高いでしょう。しかし、ハイビームは、照射範囲が約100mのため、衝突を回避できる可能性が高まります。見通しの悪い場所や周囲が暗い場所をロービームのまま走行を続けると、歩行者や自転車、障害物の発見が遅れてしまい事故を起こす可能性が高まるのです。
「オートマチックハイビーム」です。
ロービーム、ハイビームの切り替えを
対向車や前方車両がいないとき自動で切り替える
装置となっております。


※本システムだけに頼った運転は、絶対に行わないでください。
※本システムは、運転者の判断を補助することを目的としています本システムには作動条件があります。また、認識性能には限界があります。
詳しくは、コチラの動画もご覧ください
この装備は、トヨタ車全車に装備されております。
その他、トヨタのクルマには、安全装備もいろいろ搭載されております。
詳しくは、こちらで「トヨタの安全技術」をご紹介しております。
事故が起きにくいクルマ、よろしくお願いいたします。