ガラスの向こうに広がるドラマ──展示車搬入・搬出の舞台裏
2025.08.27
こんにちは!今週のブログは橋爪が担当します。
あっという間に8月も下旬、
日差しはまだ強いですが、風に秋の気配を感じる今日この頃🍁
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日はみなさまに質問でございます。
ショールームに展示をしているおクルマ、
これらをどうやって店舗に搬入しているかご存じでしょうか?
今日はそんな普段なかなか見ることのない様子をお伝えいたします!
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ショールームの入り口ドア。普段はお客様を迎えるために静かに開閉するこのガラス扉が、
今日は特別な役割を担います。そう、展示車の搬入・搬出です。
🚗慎重な一歩、ガラスの向こうへ
朝の静けさの中、スタッフが声を掛け合いながら準備を始めます。
入り口の自動ドアは一時的に手動モードに切り替えられ、ゆっくりと全開に。
外には搬入車が待機し、エンジン音が低く響いています。
車両は、ミリ単位の調整をしながら、まるでショールームに「入る」ことを理解しているかのように、ゆっくりと前進。
ガラスのドア枠をギリギリで通過する瞬間は、スタッフ全員が息を止めるほどの緊張感。
タイヤがショールームの床に乗った瞬間、安堵の笑みがこぼれます。
🧭出すときは、また別の緊張感
搬出の際は、また違った空気が流れます。
展示期間を終えた車両は、次の目的地へと旅立つ準備。
今度は外光を浴びながら、ゆっくりとショールームを後にします。
ドアの幅、床の段差、天井の高さ──すべてを計算しながらの作業。
スタッフは車両のボディに触れないよう細心の注意を払い、まるで美術品を運ぶかのような丁寧さで車を外へと導きます。
🌟ガラスの向こうにある期待
この出し入れの瞬間は、ショールームにとって単なる作業ではありません。
新しい車が入るたびに、空間が生まれ変わり、訪れる人々の期待も膨らみます。
そして、去っていく車には、たくさんの思い出と物語が詰まっているのです。
展示車の出し入れは、私たちの業務の中でも大切な役割のひとつです。
お客様にトヨタのショールームをより身近に感じていただければ嬉しく思います。
おクルマのことなら、何でもお気軽にご相談ください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!